「配達員が早く来てしまう」「ピックに行っても料理待ちが長い」問題

 

諸悪の根源「最適化」

「まだオーダー見たばかりなのにもう配達員が到着したよ…」

「あの店いつもピックに行くと待たされるんだよなぁ…」

ほんとによくあるトラブルです。

 

でもこれレストランがサポートに一本電話すれば変わります!

 

まずはUberヘルプによると…(以下コピペ)

配達パートナーの到着が早すぎた

配達パートナーの到着が早すぎると感じる場合、準備時間を調整するとよいかもしれません。

Uber Eats では最新の予測アルゴリズムで自動的に準備時間を設定していますが、必要に応じて任意の時間に調整することもできます。

準備時間を調整するには、次のステップを実行してください。
1. メール アドレス、パスワード、暗証番号 (レストラン番号の下 4 桁) を使用して、Uber Eats アプリのレストラン マネージャーにログインします

レストラン マネージャーへのアクセスはこちら

2. 画面左側のストップウォッチ (準備時間) のアイコンをクリックします3. 必要に応じて準備時間を調整または追加します4. [保存] をクリックします. . .スムーズな準備のヒント: スピーディーなお届けが理想的です。準備時間は短めに設定します。特定の注文品の調理に少し時間がかかる場合は、[注文を遅らせる] をタップします。

ソースDelivery partner arrived early | Uber Help 

 

とのこと、つまりレストランマネージャー(加盟店の管理サイト)のこのページですね。

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ピックアップ準備時間

なのでレストランマネージャーのこのページから変更すれば良いよと、ヘルプにはかかれてますね。

 

《《はい、嘘です》》

 

変わりません。理由は「最適化されているから」

 

ヘルプのこの箇所

「 Uber Eats では最新の予測アルゴリズムで自動的に準備時間を設定していますが~」

このアルコリズムというのが「最適化」を指してます。

でもこれが設定されているといくら変更しても「最適化」が優先され反映されません。

意味分かんないですよね~~~~ 

 

それから、そもそも「最適化」って何?と思われるでしょう。

まずはサポートからの解答がこちら。

 

最適化とは

システムが今までの注文履歴で「準備完了」または「早めのピックアップ」を基準に設定されている準備時間を自動調整する事を最適化と言います。

今までの注文履歴で配達パートナーへの受け渡し時間を考慮しますので、10-15分程変動する可能性がございます。
より早く、また効率よくお客様に注文を届けることを可能とするためのシステムとなっております。

  

とのこと。

つまりタブレットの表示でいうとこの部分(Uber資料から抜粋/実オーダーではありません)

 

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 いままでのオーダー受注から「ピックアップの準備完了」を押すまでの時間を計って決定されている訳ですが、オーダーの内容(時間のかかる商品、商品の個数、他のオーダーの有無etc.)が全く加味されていないという点が問題で、過去に例えば「ドリンクだけだったから受注して3分で準備完了にした」ことがあればその最短を参照しだすのです(全体の平均ではなく短いものを加重してると思われる*筆者体感)

ちなみに「何度か遅れれば自動で遅くなるんじゃないの?」と思われるかもしれませんね。

サポートに聞いたところ「その可能性はあります」とのこと。

しかし実際当店は解除するまで変わりませんでしたし、変わったという話も聞いたことがないです。

 

長くなってしまいましたが、まとめさせていただきます。

 

1、配達員が早く到着するのは「最適化」のせい

2、解除は電話一本で可能

3、解除後はレストランマネージャーの「準備時間」が基準となり、レストランの好きなタイミングで「ピックアップの準備完了」を押せばその時点で配達員にリクエストが送られる。

 

以上です。

もしこのようなトラブルに悩んでる加盟店は1度変更してみてはいかがでしょうか?

(再度「最適化」し直すことも出来ます)

 

そしてこの記事を読んだ配達員!

無理に伝える必要は全くありません!

加盟店によっては言い方1つでトラブルになったり機嫌を損ねて嫌な思いをするかもしれません。無理に伝えなくて良いのです。

でももし話しかけられそうな加盟店さんならこの記事を紹介してください。

以後変わるかもしれないですね。

 

ではこれにて。

 

追記

タブレットから「注文を遅らせる」方法もありますが配達員マッチング後は不可能なこと、また注文者に送れる旨の通知が行くため印象が悪くなることから筆者はなるべく使用しません。

また後日このあたりの補足記事も書く予定です。